ツアーの静岡で対バンだった(そして名古屋まで車で運んでいただいた)YOSSEYさんが那須高原の自作の自宅兼スタジオから下りてこられるということで、先日都内近郊で行われたライブに馳せ参じた。まさにイリュージョンともいうべき一人でループを即興的に重ねながらのライブスタイルながら「良い曲をしっかり演奏すれば必ず伝わるとの思いだけ」という言葉通りの素晴らしいライブだった。良い曲をしっかり演奏すれば必ず伝わるとの思いを持ってる人が、良い曲を何曲も歌えば、そりゃどんどん引き込めれてゆくのは当然というのを客として実感できたのも収穫だった。
あと、名古屋までの車中で音骨に会わせたいと言ってたストウタカシさんというミュージシャンと偶然出会えて意気投合できたのも嬉しかったな〜。あと対バンのブルースジョンさん、スライドギター凄すぎ。あと、ギューパンの客で埋まった会場、下町食堂春屋のぶっといチャーシュー乗っかったチャーハン美味すぎ。あー、でもこの名曲も聴きたかったすわ〜→YOSSEY「ZERO(We'll be back)」https://www.youtube.com/watch?v=ANs2HS5ZxR4

来年からは色んなやり方でライブをしていこうと最近アイデア噴出しまくりだが、まずは新年早々から新たな試みもぶっこんでいく予定なので、乞うご期待を!

1月6日(水)高円寺Reef http://www.kouenji-reef.com/index.php?FrontPage
open:19:00 start:19:30
前売り ¥1,300 当日1,500(+1drink¥500)前売り予約は音骨まで
★ happy hour 19:00~19:30(+¥1000 3drink ticket get!!!)
藤原 愛 / さちこ / トロ / 音骨

1月12日(火)下北沢 BREATH http://breath335.com/
open:18:30 start:19:00
charge: ¥2,000+1drink
共演:速見仁志 玉木宏典 音骨
音骨出演予定は1番手:19:00~19:40
自転車の空気入れをしていたら、詩人の橋爪文さんから電話があった。

橋爪文さんは14歳の時に、広島で原爆体験した方であり、60歳をすぎてから今にいたるまでの20年間、海外などでも原爆体験を伝える活動を続けておられている。

アーティストのAKIRAさんともコラボレーションしたりしている繋がりで橋爪文さんのことを知ったのだが、未だ面識はなかった。

そんな方が何故母島音骨に電話してきたかといえば、「ピカドンの朝に僕らが見たもの」という曲の朗読の部分を何度も書き直してる際に、橋爪文さんの詩集を読み、体験者にしか語りえない壮絶な描写と透明な美しさに感動し、

これをこのまま朗読したほうが絶対いい!と、思い立ったからだった。

そして内地にいた頃に、突然橋爪文さん宛にその旨を伝えるFAXを送ったのだったが、そのFAXの音骨携帯番号がくすんでいて読めなかった。それで文さんは方々に連絡を取ってくれて、ようやく音骨の電話番号をゲットしてくれたらしい。申し訳ないっす。。

文さんは、「ピカドンの朝に僕らが見たもの」の中で、ご自身の詩を朗読されるということを快く承諾してくれた。

また、フクシマ以降、以前出版されて絶版になっていた「少女・十四歳の原爆体験記」という著書が、今月新版として発売されたとのことで、詩を朗読する時にさらに深く入れるようになるからとお勧めされた。

大きな本屋では平積みになってるはずなので、みなさんにも是非お勧めいたします!

http://www.koubunken.co.jp/0475/0471.html 新版 少女・十四歳の原爆体験記

―ヒロシマからフクシマへ
写真/文 橋爪 文
●四六判 236頁
●2011年12月2日発行
●本体価格1800円

レコーディングも早くも絶好調!!ハイペースで4曲ほどのベースとなるトラックが出来上がった。

こりゃ、今回のアルバムは相当ヤバイ次元に突入しそうだ。

2011.11.25 夜空ハ美シイ
明日は中野で、写真家の友人ゴンズイの、結婚記念パーティーを兼ねた写真展に行きます。

日時は11月24日(木)~27日(日)までやってるとのことで、どなたでも自由に行けるようです。

登山家でもある彼は、以前「夜空ハ美シイ」という写真集も出版しているが、そこには息をのむ程に美しい瞬間がたくさんおさめられている。http://homepage3.nifty.com/yasda/PhotoSel/yozora/index.htm

生写真は生ライブに勝るとも劣らぬ体験を与えてくれる。この機会に、美し過ぎる風景に癒される週末をお過ごしになってはいかがでしょうか。

topPhoto
ほんとに美しいなぁ~アルバムジャケに使わしてくれんかなぁ~


展覧会の詳細はこちらからどうぞ→http://homepage3.nifty.com/yasda/mkhr/mkhr.htm

二人が出会ったのは、母島だということで、ようやく結婚の門出を祝えることになって、非常に嬉しい。先日開かれた結婚記念のお食事会では、二人のプロフィール動画で音骨ソングを使ってくれたとのことで、これまた大変嬉しい。

今日は一日中新曲作りデイズ。

もち、二人に捧げる歌を、です。昨夜思いついたのはいいが、まだ全然出来とらん。
一応明日までに完成させる予定なのだが、まずは資料ネタ集めということで、ゴンズイブログ「今日のごはん」http://homepage3.nifty.com/yasda/ddiary/DinningDiary.htmを三年分見返してるところ。完成までの道程は長い。。

もしかしたら夕方頃、軽くライブするかもです。

昨日はふらっと入った本屋の新刊のところで、一冊の本の帯が目に入って手に取った。「テロルのすべて」(樋口 毅宏)という小説。帯には「このご時世に、このテーマ、間違ってるかもしれません。」とか「これは出版というテロルだ」とか「帯の推薦文は全員断られた」とか書かれていて、これは立ち読みすべき小説だと確信し、本屋の店員の目を無視して、二時間ぐらいで読んだ。

9.11の時にスカッとして自分はアメリカが大嫌いだと気付いた少年が、数年後アメリカにxxを落とすというテロルを企てる話。

もっと面白かった本はいくらでもあるが、確実に何かが刺さってくる本。このご時世でこれは、アメリカでも出版すべき。無理だろうけど。
2010.09.11 AKIRA本
akirabooks
先日の船待ちAKIRAライブで購入した、二冊のAKIRA本を読了した。マジで激おもろ。
左のCOTTON100%は、昨年だかのNHKが選ぶ20世紀の100冊に選ばれたということだったが、数々の自殺志願者や精神病者を救い続けてるこの本は、まさに永遠のドラッグ、ぢゃなくて万能薬だと深く頷かされた。

そういえば、船待ちライブでの一曲目に歌ってた曲が、この本にも描かれてる若きニューヨーク時代のことで「俺はヘロイン買うためにコカイン売ってた~♪」だの「ホームレスだったけどそのうち泥棒になった~♪」などの危険なフレーズが、穏やかな母島の風に乗せて流れてきて、周囲は凍りついていた、はずなのに、みんなニコニコ聴いてる。だって、ステージを見れば、まるでサンタクロースのようなAKIRAスマイルがあるから。
「私は大地、私は神、私はあなた~♪」とか歌ってても、「何?この神がかり。」とかならず、みんなウンウン頷きながら聴いてる。だって、ステージを見れば、まるでサンタクロースのようなAKIRAスマイルがあるから。これも極上のどん底を潜り抜けてきた偉人の人徳か。ライブはこの夜も素晴らしいステージだった。が、個人的にはいつステージから「ボネ、一曲やってよ。」とか声が掛かるかとソワソワしていた。船待ちの閉館がわりと早めだった為か、結局声は掛からなかったが、ライブ後に「ごめんね、声かけなくて。」と言われた。いや、それで正解だと思いマッス。音骨は母島の公の場?には似つかわしくない存在なので、とは言い返さなかった。

さて、今夜は緊急宿ライブ!!ま、大概にして宿ライブはいつも緊急ライブだけど。
20:30スタート!!誰でも参加ご自由!お見逃しなく!!
ふっ。今更だが初めて「ツインピークス」を観たらはまって一気に30話と劇場版まで観た。

難解だとか物語が破綻をきたしてるとか謎がどうとか聞いてて、めんどくさそうだなと思ってたが、サービス精神溢れる痛快なエンターテインメントだった。ラブシーンの多さと長ったらしさは10分の1ぐらいに縮めて欲しかったが、程よい悪夢と狂気とスリルとユーモアの連続で退屈しなかった。映画では張り詰めた感じが強いリンチ作品だが、長いテレビドラマっていうので思いっきり開放されて、いたずら心を炸裂させてるように感じた。
観終わった後ウィキペディアを読んだら「ツイン・ピークス”とは、直訳すれば“対になった二つの山”であるが、英俗語では“バストの稜線”という意味もある。」ということだが、日本語音骨語訳をすれば、すなわち乳房山となる。
「そこに乳房山」テレビ出演間近に何故かこのドラマを観たのも何かの縁だろうか?さあね。

根源的な善悪の戦いという定番テーマでのラストの悪との対決シーンという定番クライマックスで、多くの作家が無様な結末を見せる所をデビッドリンチは赤い部屋での見事なシーンで納得させ、かつその後の作家自身のテーマまで(今観ると)ほのめかしている。
この作品観て「わけわからんし。」等という非難は笑止である。おそらく監督本人は「わけがわかる必要なし。」と思ってるだろうしから。
ただ大抵のこの手の作品では平穏なる日常という圧倒的確かな現実にある時裂け目が生じ、そこから狂気や異物がやってくるというような感じを受けるが、リンチ作品においては狂気と異物の巨大な海に平穏なる日常が危うくギリギリ浮かんでるような倒錯した世界観を感じる。恐らくこれは言語化される一瞬前の映像なのだ。
だから人格も状況も、瞬間的に入れ替わり可能な臨時的なイメージのように、どんな状況も人格も今にも崩れ去るかもしれないというような危うい通低音が鳴り響いている。

恐らく彼は何も解ってない。退屈という空洞に暴力的に投げ込まれるイメージ。そして全てを包み込んでは裏返し、奈落に落とす狂気の笑い。
多分彼は知っている。難聴のゴードン役でリンチ本人も俳優として出演しているが、あの平静な時の彼の顔は痙攣して笑い続けている彼の内臓の震えが今にも滑る舌先から飛び出しそうな腹黒さに満ちている。腹黒いといってもそれは幼児の腹黒さであり意味はない。この世界はまるでいっせいに笑い出す手前の茶番劇のようだ。いわんや映画の世界をや。そういう腹黒さ。

それから殺人鬼が陽気に踊る場面では是非とも音骨の「RAINBOW RAINBOW」を頭で流してもらいたい。出所は恐らく同じだろう。

しかし俳役がまたいいね。丸太おばさんとボブはただのスタッフだったっていうのがまた即興的いい加減さ加減を感じさせますね。良い加減!!

ヤンマーさんのヒッチハイクによる日本一周の旅の続編が出版されましたっ!!
yanmar

ヤンマーさんは音骨が母島に渡った当初に宿のお客さんとして泊まって飲み明かした旅人だった。
その後父島で「音骨君ファン倶楽部」なるコミュニティをmixiで立ち上げてくれた人でもある。
そして旧音骨ファイルの最初のコメントをしてくれた人でもある。

ヤンマーさんは当時30歳前で、20代最後の記念にヒッチハイクで日本一周を思いたち、母島に来たのもその旅の最中だった。

すでに「ヒッチハイクで日本一周」という前編が出版されているが、今回はその続きの後編。

そして小笠原編には音骨が、わ~お、15ページにも渡って登場!!
写真もヤンマーさんとの2ショットや、宿御一行ショットや、貴重な母島をギター弾きながら歩く音骨の後姿や、音骨印のイイチコボトル等レアなのを含めて4枚も登場!!

父島に行ってからも、音骨防空壕を探すエピソードで登場と、まさに音骨が小笠原編の中心となっちょるじゃあ~りませんかっ!!
しかしこれ読んで、共勝丸にはやっぱ乗りたくないなとの決意を新たにしました。

そして音骨が登場するという事を差し引いても、この本は本当に面白かった!!

世界はバカが途方もない行動を起こす時に、たくさんの人たちを通して奇跡を与えるんだよなって事を思った。

野宿してシェラフから顔を出すと、暖かい缶コーヒーと紅茶が二本置いてあったなんて、他愛もない親切かもしれないが、こういう事がまだ世の中で起こるんだという気がして感動的だったな。コーヒーと紅茶の二本ってのが泣かせるね。声も顔も見せずに立ち去って行くってのがまたいいね。

そして旅人の前に次から次へと現れては消えていく人と飯と風景。重い足取りと、それを跳ね除ける強い意志。バカにつける薬など、この世にはないのだ。その通りだぜ!!

そして左手の親指を傾けて今日もヒッチハイク!!
ヤンマーさんに捧げるヒッチハイカーの歌でも作ろっかなと思った。

みなさんも是非ご購入お奨めしまっせ!!旅に行きたくなる危険な一冊!!日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思える心温まる一冊!!母島初期の音骨が刻印された超レアな一冊!!是非あなたのお手元へっ!!