今日の船に乗ってGW第一弾組がやってくるはずだが、昨日の大雨も上がり、このままGWが終わるまで天気がよければいいが。30時間も太平洋を漂ってやって来て、寒々しく雨が降ってたらやるせないもんなぁ。。

アルバム完成してから、全く余韻に浸ることもなく、日々弾薬庫に通いつつ次のアルバムの作曲に没頭している。

アルバム「太陽の丘」のレコーディング用に作曲した新曲は90曲ぐらいで、アルバムに収録したのは9曲だから、すぐにでもニューアルバムは作れるようなもんだが、アルバム完成後の新曲のレベルが非常に高いので、このままどんどん作り続けようと思う。

以前にブログ上で「次は双子のアルバムじゃあ~!」と書いたが、「太陽の丘」のレコーディング中にどうしても完成しなかった曲が、アルバム完成後に完成したりと、おぼろげながらすでに次回作のイメージが出来つつある。
双子は双子でも、どうやら二卵性らしく、「太陽の丘」がある意味前向きで肯定的な、その名の通り太陽の子的代物だとすれば、次回作は真逆の虚無的な月の子的アルバムになりそうだ。
アルバム完成してから早くも8曲できているが、よりディープで絶望的に美しくも暗黒なナンバーで占められてる。
このままいくと、今年中には完成しそうだな。

ま、次回作はさておき、ニューアルバム「太陽の丘」は5月の中旬頃には発売の見通しです。皆様、今しばらくお待ちください!

今、久々にアルバムを聴き返していたが、やっぱいいっす!このアルバム!
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ニューアルバム「太陽の丘」が完成した!!

まだ発売日は未定ですが、残念ながらGW発売には間に合いそうもないなぁ。。

ジャケット左側の「訣別の朝 再生の夜」というのは帯に書かれた宣伝文で、シンプルでシリアスな今作を表現した。

究極の9曲を配した43分14秒は、これまでで最も完成度と純度の高いコンセプチュアルな作品になった。

そして全てを完全に一人で仕上げた初めてのアルバムでもあり、母島をモチーフにしてた前2作とは異なり、様々なフィルターを剥ぎ取った、何の言い訳もきかない音骨作品になった。

静と動、光と闇、悲しみと悦び等、両極のコントラストが織り成す、リアル音骨の魂の遍歴を刻み込んだ、まさしく訣別と再生の宇宙的ドラマになっている。

セルフライナーノーツ的な紹介をします。


1 夏の終わり

美しいピアノの旋律に導かれて振り注ぐ珠玉のメロディーは、自らの葬式のシーンから始まり、死後の世界へと旅立ってゆく。やがて音の霧の中に走馬灯のように回想される少年期のある場面。そして天使団に導かれて空爆の如き第二章に突入し、宇宙で一番遠い君と出会って別れて消えてゆく切なさが爆発する感動の序章曲。

2 アルバトロスの夢

音骨の代表曲となるであろう雄大にして神話的なスケールを持つ王道のナンバー。自らの歩んできた道のりにアルバトロスという絶滅危惧の鳥を重ね合わせた。
ピアノを主体としたシンプルな前半部と一気に架空のバンドサウンドが爆発する後半部で、飛べない鳥は大空の彼方に飛び立つ。

3 絶望がたりないのさ

静謐な儚くも美しいアンサンブルは、サビで一気に激しい叫びとして立ち上がる。歌入れの時に強烈なインスピレーションがあり、ワンテイクで決まった。独白的な呟きで自身の青春の挫折と重い足取りを回想し、激しい叫びで今も変わらぬストイックな心持ちを宣言する精神の闘争を促すナンバー。

4 賽も振らず ただ独り歩め

去年の北日本ヒッチハイクツアーの路上で振ってきたアルバム中最も重厚なロックナンバー。賽を振って歩むのではなく、賽を振るように賽も振らず歩めという内容のメッセージソングだが、自らに向かって吐いたセリフでもある。
音骨土着ソングの決定版的一曲だが、シンプルなのに不可解な楽曲の構造に満足のいってるナンバーでもある。男受けがいい歌でもある。

5 永遠のふたり

架空のバンドが奏でる、アルバム中最もスポーティーで爽快な王道ロックナンバーだが、歌詞の世界観は重苦しさを吹き飛ばそうとする意志と透明な怒りに満ちている。ラストの大団円的なコーラスで宇宙的一体感を感じた後に、奇妙な2分間が始まる。アコーディオンと爪弾くギターと奇妙なノイズの中、ファルセットで歌われる心地よい悪夢のようなエンドロール。

6 人間ていいな

唯一「BONIN MAMA」のレコーディング前に書かれた歌で、アルバム中最も音数が少なく、アコギの爪弾きを主体とした曲で、妖しくも美しいメロディーと、奇妙な悪夢的歌詞世界を持つナンバー。

7 ヒッチハイカーに捧ぐ歌

ジャケットにも記した通り、ヒッチハイカー山添勝志に捧げたナンバーでもあり、音骨がヒッチハイクの旅をするきっかけになったナンバー。一気に爽快な風が流れ込んでくるような、ビートの利いた爽やかなポップロック風な曲だが、短い間に苦しみと喜びが交錯する旅の空気感が表現できたと思う。

8 タコノキBABYダンス

前作の制作直後に弾薬庫で制作した、今作で唯一母島を舞台にしたダンスナンバー。

9 僕らは地球だ

今回の到達地点であり、8分近い壮大なスケールの宇宙叙事詩。この作品が仕上がって、アルバムの全体像が決定し、曲順もアートイメージも一気に浮かび上がった。
歌詞の世界観は、寓話的な新世紀の叙事詩のようなイメージ。
アルバム中静と動のコントラストが最も激しいナンバーだが、特にラスト2分にも及ぶエンドロールは空前の音響効果に仕上がり、この後にはどんな曲も鳴りようがないという事で、ラストナンバーになった。
檻の中の獣がついに目覚め、天空に向かってマグマが爆発するような圧巻の終幕。


早く色んな人たちに届けたいなぁ~このアルバム。

そして次の作品は一体どんな事になるのか!?早くも次に行きたくてウズウズしてくる。もっともっと加速したいものだ。
うおおおっ!!先日ライブに来てくれたお客さんが、GWに母島に来てニューアルバム「太陽の丘」をゲットしたいとの期待に応えるべく怒濤のレコーディングラストスパートで完成寸前っ!!まで漕ぎ着けたが、まだジャケが完成していないので、ひたすら音源磨きを続けている。

ああ、もう何枚のマスターCDを作成したことか。。まだOKサインを出せないでいる。

いつもならレコーディング後半にはジャケのアートワークも大体見えていたが、今回はインスピレーションが全く思い浮かばず、ようやく4日前からデザイナーに託した。やばっ、少なくともあと3日以内には入稿しないとGWには間に合わぬ!

じ、時間との戦いだな。

魂の最高傑作アルバム誕生まで、あと少しっ!!


そういえば携帯バトルは惨敗に終わりましたが、投票して頂いた方々、ありがとうございました。ま、ほとんどは自分票だけど。


NEXTHERO第一次予選ライブ通過っ!!
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演歌歌ってるおっさんじゃありません

ふぃ~、30時間かけて内地へ来た甲斐があったなぁ。来て頂いた11名の皆さん、本当にありがとうございました!!

ライブで演奏したのは「アルバトロスの夢」と「賽も振らずただ独り歩め」の2曲。

演奏も歌も満足のいくパフォーマンスが出来たと思う。ま、ライブ後は大抵満足しているが、たった2曲で成し遂げられたのはよりパワーアップしている証拠だろう。

ライブ終了後には、他のバンドを見に来た青年とかからも「本当によかったので、がんばってください。」とか言われた。特に「賽も振らずただ独り歩め」の歌詞が良かったと言われたが、同じ事を別の方にも言われたので、ライブ後に何となく周りの人たちに「どっちの曲が好きか?」アンケートをとったら、男性は全員「賽も振らずただ独り歩め」で、女性は「アルバトロスの夢」というのも面白かった。
特に今回が3度目の音骨ライブの女性は「アルバトロスの夢」を「あの曲は偉大な気がする。」という名言を残してくれた。
い、偉大とは、す、凄ぇ。「次の曲は偉大な曲です!」とかって使わしてもらおっかな。

ライブ終了後に外にでると、母島リピーターの方々が音骨ライブに駆けつけるも時間に間に合わなかった為、近所の喫茶店で待機してたらしく「これ絶対音骨だと言っても誰も信じないよ!」とか言いながら店の入り口から3人3カメで激写されまくった。

ゲ、ゲーノージンぢゃないんだから。。げ、芸術家ですよ。とも言わずに一応ポーズを決めて撮られまくった。

さて、二回戦進出が決まりましたが、早速明日の船に乗って母島に帰ります。
そして再び6月後半には2回の内地ライブバトルの為に海を越えてやってきます。
そしてライブで2曲しか聴けなくて残念がっていた母島リピーターの方の為にも、ゴールデンウイーク母島ユースWライブは必至でしょう。

しかし、何より嬉しかったのは、今回来て頂いた大半の方々が、次回も来てくれると約束してくれた事!

そして決勝進出に向けて、更なる参戦希望者をお待ちしてます!

いや、でもこの企画はお客さんにとっては結構楽しめると思いましたね。一組2曲だから、あまり見てて退屈しないし、全アクト見ても2時間と短く、バトルで最後に結果発表ってのも中々スリリングで、音骨見に来てくれた人とかも「結果発表ドキドキしちゃった!」とか楽しんでくれてたようです。

何はともあれ応援に来てくれた皆さん、ありがとうございました!
明日は10人以上は来て頂けるようで、大変ありがたいです。

音骨登場予定は3番目で19時10分からの10分間ですが、全6組が終了後の20時20分からお客さんの投票を行い(必ず気に入ったアーティスト2組に投票するシステムです)結果発表がありますので、是非最後まで御覧頂けたら幸いです。

今までで最短の2曲ライブですが、最高のパフォーマンスをします!

乞うご期待をっ!!

アクセス:RUIDO池袋K3http://www.ruido.org/k3/access/
母丸は大揺れに揺れて、やや気持ち悪くなり、小笠原丸も風が冷たく外に出ていると寒かったが、ギターを弾いてると時間はあっという間に過ぎるので、人が少ない隅の方で弾いていた。

小さな子供がニコニコ笑いながら身をくねらしながら踊っていた。しばらく経ってお母さんが無理矢理連れてった。

電車の車窓を眺めるとおやじが映っていた。自分だった。今日で36歳になった。三周りしたわけだ。去年までは3才児宇宙人だったのに、一気に×12歳である。

誕生日といえば、33歳の誕生日に初めて母島の南崎へ行く道中で「南崎へ行こう」を生み出した。当時ユースでヘルパーしたてだったので、翌日に一日遅れの誕生会を開いてもらったが、もちろんライブも行った。それ以外に誕生日の記憶はない。
祝い事や記念日等にあまり興味がないので、記憶に残ってないのだろう。自分自身別段めでたいとも思わないが、何かしらの区切りを感じる日ではある。

今日はメガネのフレーム調整をして、美容室で髪をバッサリ切った。
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バッサリ 脱皮せる自画像の前にて

ついこの前までは、誰にも似てない姿で街や島を歩いていたが、今はあまりによくいる人風になったわけだが、余計なエネルギーを使わずに済んで非常に楽だ。あの頃は街を歩くだけでひと仕事だったし楽しくもあったが、もうそういう事に刺激も受けなくなった。

30代前半は自分の資質や向き不向きなどは完全に無視して、できるだけハチャメチャに過激に人が敬遠しそうなことをやってきたわけだが、30代も半ばを迎え、あとどれぐらいの活動ができるのか、あとどれくらいの作品を作れるのか、死ぬまでにどこまで到達できるのか等を考えれば、無駄なエネルギーは使いたくないし、寄り道はしたくないと思えるようになってきた。
これからは、いかに自分の資質と向き合い、活かせるのかというのが重要になってくるだろう。

派手派手しい宇宙人道化師から素朴な普通人風の宇宙人へ。「僕、宇宙人Death!」とか主張しない宇宙人へと変貌しつつあるわけだな。どのみち上っ面の見た目などに本当の力は宿らない。根源から流れ込んでくる力を表層に引き出そうとする欲望とそれに伴った技術と器があれば、インスピレーションは絶えることはないだろう。

何にせよ、死ぬまで作品を作り、歌い弾き続けるという事が唯一の目的なのだと今も変わらず思うのみだ。

そして母島に居ては満たせなかったアルバム完成に必要な情報や刺激をこの都会で浴びるだけ浴びて、一刻も早く新たな音骨イメージを決定付けるニューアルバムを完成させたい。