昨夜は久々の宿ライブ。二人で弾薬庫セッションしてたら、宿のお客さんに目撃されてしまう。

いつもの事ながら、内に入り込んでるレコーディング期間中のライブは、パワーがブロックされてる感が漂う。

だが、ライブ終了後には初老の男性に「折角癒されたいと思って来たのに、こんなに大声でがなられたら全く癒されない。」という激しい批判を受けたが。。

今回はMOMOのジャンベとの絡み合いにほとんどの集中力を凝縮した、いわば新しい音骨スタイルを模索する実験的ライブだったともいえる。

12曲の本編にアンコール2曲の全14曲をやったが、息の合い具合は、さすが同じ釜の飯を食ってるだけあって、前回一緒にやったライブとは比較にならない出来だった。

新曲は4曲。

秋田弁炸裂の「ハマナスヤマのお嬢ちゃん」、後半の部分を、何故か演奏し忘れた。
タオ思想を元に、自らの歩み出す決意を宣誓する雄大なナンバー「タオママ」。
「そんなにがなられても。」を示すだろう最右翼ナンバー「黒い犬」。
そしてジャンベのからみが素晴らしい「メビウスリング」。

次回宿ライブは1月2日の正月ライブ!!



小笠原地震の翌朝も、再びやや小さめの地震があったのだが、大騒動の前日に比べ、島は何のアクションもなかった。
前日の地震騒動がこけおどし的だったので、どーせ大したことないっしょ的、ああ面倒臭ぇ的に軽くながしたのだろうか?

毎日、自宅スタジオに引きこもって、MOMOのジャンベ録音作業が続いている。

MOMOのジャンベ収録予定曲は10曲。既に何十テイクも録り終えてるが、一曲一曲、1テイク1テイクに魂を注ぎ込んでるのが、横でエンジニア作業をしているこちらにも伝わってくる。

確かな技術に裏付けられた素晴らしいジャンベが入ることで、アルバムの方向性がより確かなものとなった。

昨日のクリスマスイブは、漁師の方の家で男3人水入らずクリスマスパーティーで盛り上がった。
記憶が無いのはお互い様だが、何となく帰りの坂道で音骨が肩を担いでたような記憶が。
介抱されるのが専門だったこの酔っ払いが、介抱する側にまわるとは。。恐るべしMOMO。

そんな中、明日の夜、音骨 with MOMO で、久々に宿ライブをすることになった。

久々のライブなので、楽しみだな~。新曲もやるかもです。


合宿2日目、朝から小剣先に登り、目を覚ます。小剣先は集落の端にある遊歩道から10分くらいで登れる山。


おお、母丸が今日もやってきたのぉ~

小剣先の頂上にあった小学生の忘れ物らしき文房具セットを、いい人的に小中学校に届けてあげる。

MOMOは内地では自作アクセサリーで生計を立てているのだが、小笠原のハスノハギリの実を応用したアクセサリーに最近はまってるらしく、ガジュ下近辺でハスノハギリの実を捜して得た収穫。


ナイフで磨くと、右端の奴のような黒い玉になる。

そしてセッションと練習を兼ねて、音骨弾薬庫スタジオへ。


思索する芸術家の姿を激写される。


午後から再び、ペンション音骨にてレコーディング開始!!

音の出せなくなる17時頃まで、只管 REC REC REC~~

近所にはジャンベの爆音が鳴り響いていたことだろう。

レコーディングを終えて、フラフラになったMOMOは、「ちょっとぶらついてくるわ~」と言って出て行ったきり、音骨就寝まで戻ってくることはなかった。

深夜2時頃、小刻みな痙攣振動に目を覚ます。おお、味わったことのないタイプの地震。しかもかなり長い。

外は慌しく車が発進しはじめ、深夜だというのに、スピーカーから集落中に津波警報が鳴り響く。母島診療所が避難所として開設され、海岸近辺の住人に避難を呼びかける中、高台に住む我々は、再び翌日の合宿に向けて眠りについた。

朝方津波警報は解除され、緊迫した島内はもとの静寂を取り戻した。と、思われる。

アカギ駆除のバイトで父島へ行ってた太鼓マンMOMOが、内地に帰る前に音骨ニューアルバムのレコーディングに参加するため、昨日の船で母島に戻って来た!!



早速レコーディング開始の模様

ペンション音骨に住み込みながらの、怒濤の合宿がスタート!合宿は1週間程の予定なので、連日MOMOにはジャンベの鬼と化して、ニューアルバムに新たなコア魂を注入してもらう予定。

初日にして4曲ほどはレコーディングしたが、最高の作品を完成させるために、ギリギリまでやったるぜええ!!っていうか、やってくれえええ!!

今回のアルバムは、凄まじいことになりそうです!!

2010.12.13 タオママ再生
レコーディングも段々ノイローゼ度を増しつつあったこの頃だったが、一番悩ませられてたのが、アルバム中最大のスケールを誇る「タオママ」。

3ヶ月かかって、ようやく詩も曲も完成したのはいいのだが、いざレコーディングに入ってみると、何度歌っても、どんなテンポでも、どんなリズムでも、なんかイマイチ。しかも、歌ってても、なんか疲れるだけで、イマイチ高揚してこない。

雄大な感じの長い節のメロディーなのだが、どうも音骨というよりは、こりゃ松山千春あたりが歌ったほうがいいんじゃねぇのか?間違って、音骨のとこに転がり込んできたんじゃないか?としか思えなくなってきた。

で、捨てた。全部。一からやり直し。

歌詞の世界観だけ残して、昨日の夕方から、メロディーもコードも構成も全部最初からやりなおした所、き、き、きたあああああああああ!!!!!!

これぞ音骨!!雄大にして、不可思議にして、宇宙に突き刺さる、大地に根ざした、独創的圧倒的なメロディーがバシャバシャきたっ!!

しかも歌ってても高揚感溢れまくり!!ああ、作り直してよかったぁ~。

音骨アンセムの決定打ともいえるこの「タオママ」は、アコギも歌も一発撮りにして、生の出来たてほやほやの息遣いとテンションを封じ込めようと思う。

何度もやって、最高のを収録しよう!

今回は、打ち込みは使いたくないので、何しろ楽器の練習に時間がかかる。アコギはいいとしてもピアノは練習せずしてレコーディングはできないからなぁ~~。

そして一度は完成したかに思えた歌詞も、レコーディング進めながらも、最後の最後まで徹底的に磨き上げ続けている。

何しろ、このアルバム用の歌らは、ほとんどパズルのピースのように粉々な状態で降りてきたので、そもそもどこへ向かっているのか、どんなアルバムを創りたいのか、全く予想できない状態だったのだが、ここにきて、更に色んな部分に色んなピースが、ガッチャンガッチャンはまってきて、クライマックスに向けて一段と盛り上がってきた感がある。

乞うご期待を!!

全曲のアコギやピアノも全て録音し、昨日から歌いれスタート!

昨日の午前中は、年に一度の健康診断の日。母島島民は、年に一度無料で健康診断を受けることができて、三度目になる今回の健康診断も、胃カメラは断固拒否した。血を抜かれた。
だが、精気が全身張り巡らされ、有り余ってたぐらいだったので、逆に少し軽くなった。

勢いに乗って、静沢戦跡からフルーツロードのコースで島をぐるり一周した後に、午後から歌いれ開始。午前中は、花粉のせいで歌どころではないので。

初日にして、10曲、約50テイクほどを歌い切った。

いいねぇ~。ま、難しいのや激しいのは、後に残したっていうのもあるが、前作よりは遥かに表現力もその幅もパワーアップしとる。

勢いに乗って、夜も終了泥酔するまで、エレキを弾きまくった。

何しろ今回の歌群は、バラエティ飛びまくりの、常識もへったくれもない放送禁止歌ありまくりの、分裂異物表現者音骨が、真の姿を現したともいえる内容となっているので、調子も上がりまくり絶好調!!だが、アルバムにはやはり一貫した骨を感じさせるものとなるだろう。

もう一人の自分と常に対話をしながら、独り言をブツブツ呟きながら、深いところに下りて行ってる感じ。

今日は、超難関なこの歌まで歌いきって、全曲歌入れを終えよう!!

旅立ちピエロ

自分が飛べるとは気づけずに 軒先で震えてる鳥のように
たどり着けるとは思えずに 刷り込まれたルールに雁字搦めで
焦ってはバテテ 笑われては気取って 独り芝居してる自画像が
ドレミファソラシの次のドで 思い込んでただけだって 堂々巡りが螺旋を描けば

さあ出かけよう 旅立ちは今 もう騙せない どんな言い訳も 
思い込んでしまってただけの 偽りの鎖を解き放つのさ 
出かけよう 旅立ちは今 たった一人の自分を救え 
何だって出来る ピエロにもなれる 古い抜け殻を脱ぎ捨ててゆこうぜ 

誰かに好かれることで埋めた穴は 失った時にはもう巨大ブラックホール
あてにならない期待捨てて 闇の中を転がり 全て見通すまでの試練
がむしゃらも上滑り 自信なんてクソミジンコ 終わりなき黄昏を超えて
ホトトギスは突如鳴く 黒も白もなくなる 我慢比べの果てに来たなら 

さあ出かけよう 旅立ちは今 限界超えて 変幻自在
イジケ虫や仏頂面の 偽りの仮面をひっぺ換えしてやれ 
出かけよう 旅立ちは今 死ねる勇気 死ぬ気に変えて
痛みの中 命が燃える 古い抜け殻を脱ぎ捨ててゆこうぜ 

七色の虹はもうかからずに 沢山の色を塗りすぎたブラックペインティングマン
案山子のようにカラスに突付かれて へのへのもへじの目に涙浮かべてんなら
どつぼにはまって もがいてる有様は 終わりから見たらドラマティック よし来た
だから弱音は飲み込んで 覚悟はフラフラ揺れても 震える足のまま 決闘シーンへ 

さあ出かけよう 旅立ちは今 蝋人形みたいに 突っ立ってるだけか?
愚かしさを認められずに 達観面するのは まだまだ早いぜ
出かけよう 旅立ちは今 すっとぼけんなよ この虚言壁野郎
懺悔なんかすんな 不幸面すんな 古い抜け殻を脱ぎ捨ててゆこうぜ

放り投げろ ちんけなプライド 振り上げろ 不屈のマインド  
踏み外せ 経験則の基準 乗り越えろ 因果の法則 

さあ出かけよう 旅立ちは今 まだ変われるぜ 遅く無い
怒りの火で 焼きつくせ 過去も未来も 一切合財全部
出かけよう旅立ちは今 こみ上げる涙のままに
半分死んだなら 今日が誕生日 古い抜け殻を脱ぎ捨ててゆこうぜ
今年も、天国と地獄を高速エレベーターで往復しまくるアルバムレコーディングの時期がやってきた。

本日は、レコーディング開始3日目。

風が吹きすさぶ母島(でもまだTシャツ一枚)の恐らくはギンネムの花粉のせいか、クシャミ鼻水咳ゴホゴホで粘膜をやられっぱなしで、感情エレベーターはかなり低いところからスタートしたのだが、いざ始まってみると気分は一気に上昇しまくりで、この2日間で早くも8曲ほどのアコギ録りが完了した!


アコギサウンドを二本のマイクで録音の現場。右側の方の歪なマイクスタンドは、先日必要に迫られ、村民会館から中古のを500円で購入して来たのだが、真っ直ぐにしか立たないので、別のスタンドをテープで貼り付けた苦肉の策。

今回はライブならではのアコギサウンドを中心としたアルバムを構想しているのだが(2曲はピアノ弾き語り曲の予定)近所迷惑に備えて4畳半の部屋を締め切り、犬も逃げ出す如き必死の形相で、魂の全てを振り絞って弾き狂ったアコギサウンドは、まさしくバンド入らず、腹十二分な手ごたえ満点。

仮MIXした段階で、既に美しくも凄まじい音の骨が現れてしまってる。

「メビウスリング」なんて、まだ歌録りしてないのに、轟音の中から少女の亡霊コーラスがハッキリと聴こえてきてるもんなぁ~。

魔界からか、異界からか、あの世からかは知らんが、異形の音骨ニューアルバム降臨に全ての力を注ぎ、目下奮闘中!!